厳原港には、国際ターミナルがありません。
博多や壱岐とを結ぶ船・ジェットフォイルと同じ乗り場になります。（ただし、釜山行きの乗船手続きは２階）
当然、これだけのスペースでは手狭なので、左の大きな建物、「厳原合同庁舎」の一部も、実は厳原港のターミナル（待合室）として使われています。

　待合室は、国内・国際で共用です。
　釜山行きの便の出発する頃になると、大半が韓国人、という状態になります。
　

　上の写真の通り、奥が、入出国審査場になります。

　余談ですが、私が入国しようとすると、３つあるブースが、すべて「外国人」になってました(^^;
「(^^;」の表情で一番奥のブースに行ったら、入国審査官が「(^^;」な顔をして、「日本人／外国人」に札を切り替えました。
　ま、それくらい、ここで入出国する日本人が少ないと言うことですね。

外から見て初めて判ったのですが、「国際ターミナル」は存在していました。実は、入出国審査場のある建物は、合同庁舎の一部ではなく、別の建物だったようです。中でつながっていたので、よくわかりませんでした。

上の写真の、右に止まっている船が、釜山行きの「シーフラワー２」で、柵で仕切られた制限エリアが、「国際ターミナル」までつながっているのが判ると思います。

実は、「シーフラワー２」に接続する、ツアーバスがあるのです。
これを利用すると、厳原から比田勝へ、あるいは比田勝から厳原が簡単に行けることが判りましたが、日本人の利用は難しそうです。