(2013年4月 撮影）
ま、別に目立ったところのない一般的な「地方の国際線就航空港」でしたが…（国際線と国内線の手荷物検査（搭乗待合室まで）が共通のパターン）
春秋航空についての感想をば。
機材は至って普通のA320。座席の配置も「一般的なLCC仕様」になっていて、日本で言うところのピーチや(おそらく)ジェットスターと大差ないです。ただ、前２列だけは上級クラスになっており、座席間隔が広く、また機内食も出る様です。（ということで、一般席は何も無しです。ま、春秋航空はLCCですから）
座席まわりも普通に清掃が出来ており、はっきり言って、中国国内線で飛んでいる大手航空会社より「まし」に思えました。
で、これが春秋名物の「機内体操」です。
乗客が疲れてきたなと思う頃に突然(^^;始まります。
体操の内容は、JALやANAの機内VTRで時々出てくる「エコノミークラス症候群予防の体操」みたいなものですが、足だけでなく体全体をほぐすので、「ラジオ体操第一」ほどの長さがあります。
方法は、「安全設備の紹介」（いわゆる「生デモ」）と同じで、放送テープに合わせて客室乗務員さんと一緒に体操するスタイルです。
意外にも、乗客（この日は中国人が７割くらいでした）の1/3くらいが体操をやっているのには驚きました。
もう一つの春秋名物に「機内販売」があります。
ふつうの機内販売は「機内販売します！」と簡単な商品紹介だけカートを勧めていくのですが、春秋航空は、
「テレビショッピング」並みに商品の説明が長いです(^^;。で、これが中国人に好評みたいでよく売れてました。
その他のサービスですが…、私の主観ですが、LCCにしてはクオリティが高い方かな、と。
日本の大手航空会社と比較するのは間違ってるとは思いますが、日本のLCC並み…いや、それはないか。ただ、発着案内とかしっかりしてるし、遅延の時は機内放送があるみたいだし。
はっきり言って、中国の国営系の航空会社よりはずっと良いかと。
（客室乗務員さんの愛想が悪いのは中国だと言うことで理解してあげてください）
最後に、これが「マイレージカード」に相当する「スプリングパス」のカード。機内で配られていました。
ただ、このカードと予約時の個人情報（会員番号に相当。メールアドレスがIDになっている）との間で紐付けが出来ない…。春秋航空のサイトでできるはずなのですが。ま、いいや。
あ、忘れてた。佐賀空港のスタンプ。
※念のため、年月日の「日」の部分をモザイク処理しております。
